トップページに戻る

退職願・退職届・辞表

退職願・退職届・辞表の書き方と例文・文例・レイアウトサンプル。


【このページの内容】

リスト 退職願・退職届・辞表の書き方について

リスト 退職願・退職届・辞表の書き方(例文・文例・サンプルレイアウト)

リスト ポイント





〔退職願・退職届・辞表の書き方について〕

 辞表の表題は、『退職願』または、『退職届』にします。

 届け先届け先は「社長宛」にするのが一般的です。

 退職願・退職届・辞表の理由は、一般的に「一身上の都合により」とします。



≪退職願・退職届・辞表の書き方と例文・文例≫


退職願 レイアウト(縦書き)

退職願
い                                        私事この度一身上の都合により、平成◯◯年○○月○○日をもって、退職させていただきたく、ここにお願い申し上げます。
 
 平成○○年○○月○○日                                                                        
             ○○部 ○○課
             退職 花子 印                     
◯◯◯◯株式会社
  代表取締役社長 ○○○○ 殿




退職願 レイアウト(横書き)


 退職願
                              私事
この度一身上の都合により、平成◯◯年○○月○○日をもって、退職させていただきたく、ここにお願い申し上げます。

  平成○○年○○月○○日

                       ○○部 ○○課
                       退職 花子 印
◯◯◯◯株式会社
  代表取締役社長 ○○○○ 殿


 ポイント

「退職願」の本文の書き出しは『私事』または、『私儀』。

縦書きの場合は、一般に表題(退職願)から1行あけた次の行のいちばん下に『私事』・『私儀』を書きます。
(「私は」、「私ども」など、自分を表す主語が文頭に来る場合、特に退職願いではその行の一番下に“へりくだって”書きます。)

退職の理由が何であれ『一身上の都合により』という書き方にしておくのがベスト。

寿退職の場合は、「結婚のため」と具体的に書いてもかまいません。

署名押印し、社長名の敬称は「様」ではなく、「殿」にします。

封筒は白地の縦長の封筒を使用し、おもての中央に「退職願」、裏に部署名と氏名を書きます。



辞表はいきなり提出せず、事前に直属の上司へ“退職の意思を口頭で伝えておく”ほうが良いでしょう。

民法627条では、退職の2週間前に辞表(退職願)を出して、意思表示をすればいいことになっています。
しかし実際に会社が後任の手続きなどを2週間で済ませるのは難しいもののようです。
そのため会社の就業規則などで、退職する場合は少なくとも1ヶ月前までに申し出るよう定めている会社が多いようです。

※本人の意思による辞表は会社が拒否することはできません。速やかに受理されなければならない事になっています。


【『退職願』『退職届』を“辞表と書かない”理由】

会社(職)を辞めたい旨、申し出る文書では、一般の人(社員)は『退職願』または『退職届』を提出するのが普通です。

「辞表」・「辞職届」は一般的に、会社の「役員以上の人や公務員が辞める場合」に使うようです。
一般の平社員は、『退職願』と書くのが正解です。




























トップページに戻る
copyright© 2009 All Rights Reserved