葬儀に参列できない場合に送るお悔やみ状。お悔やみの手紙の書き方と例文・文例・レイアウトサンプル。
手紙が遺族の手もとに届くのは弔電よりも遅いですが、お悔やみ状に香典を同封して一緒に送ることができます。
【このページの内容】 お悔やみ状・お悔やみの手紙の例文・文例・縦書きレイアウトサンプル (例文1〜2) お悔やみ状の書き方のポイント |
|
≪お悔やみ状・お悔やみの手紙の例文・文例・縦書きレイアウトサンプル≫
このたびの悲報を知り、いまだに信じられない思いがしております。心からお悔やみ申し上げます。 ご病状が思わしくないことはうかがっていましたが、このような悲しい知らせを受けるとは思ってもみませんでした。 ご家族のご心痛いかばかりかと、案じております。 今はどのようなことばもむなしく感じられるかもしれませんが、奥様までご心労で倒れることのないようにお祈り申し上げます。 やむを得ない事情がございまして、ご葬儀に参列する事ができず、誠に申し訳なく存じております。 心ばかりのお香料を同封いたしました。どうかご霊前にお供えください。 ご主人のご冥福を、心からお祈りいたします。 合掌 |
(例文2)
お父様のご逝去の報に接し、驚きと悲しみを深くしております。ご家族の皆様にはさぞご心痛のこととお察しいたします。
やむを得ない事情がございまして、ご葬儀に参列することができませんでした。どうか、お許しください。
遅ればせながら友人の一人として、お父様のご冥福をお祈りしたいと思っております。
同封のものは心ばかりですが、お父様のお好きだったお酒でもお供えいただければと存じます。
どうかくれぐれも気持ちを強く持って、ご自愛下さいませ。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
合 掌
ポイント 訃報(ふほう)に接した思いや、お悔やみのことばから書き始め、前文は省略します。 故人への哀悼(あいとう)の念と家族へのいたわりの気持ちを込めた文面にします。 冥福を祈ることばで結び、結語を「合掌」とします。また末文も不要です。 「合掌」は、お悔やみ状だけに用いる結語です。 お悔やみ状と一緒に香典を送る場合には、香典袋を同封します。 お悔やみ状では、タブーとされる言葉、“ 忌みことば ”を使用しないようにしましょう。 参考: 弔辞・仏事の通信文(手紙・弔慰状・弔電)のマナー |
トップページに戻る
copyright© 2009 All Rights Reserved |