礼状書き方例文・手紙書き方文例ブログ
「暑中見舞い」とは、梅雨明けから立秋の時期に出す、暑中のお見舞い。また、立秋以降は残暑のお見舞い「残暑見舞い」になります。
(暑中見舞いの例文・文例)その1
暑中お見舞い申しあげます
今年の夏は、例年になく天候不順で蒸し暑い日の連続ですが、お元気でお過ごしでしょうか。
お陰さまで私たちもみな元気で、それぞれの夏を楽しんでいます。
行き交う人ごとに「お暑いですね」を連発し、自分でも少々あきれている毎日です。
八月に入ると全国的に猛暑の日が多いとのことですので、どうかお体を大切になさってください。
平成○○年盛夏
(暑中見舞いの例文・文例)その2
暑中お見舞い申しあげます
猛暑の日が続いていますが、ご家族の皆様もお変わりありませんか。
私たち家族は、お陰さまで元気に過ごしております。まったく風のない日は、軒先の風鈴も音を立てず、家の周りから室内まで熱気が満ちていますが、これもあとしばらくと自分に言いきかせている毎日です。
暑さのお見舞いまでに、当地の名産・梨を一箱お贈りしました。ご賞味いただければ幸いと存じます。
まずは暑中お見舞いまで。
平成○○年盛夏
〒012-3456 ○○市○○町○ー○ー○
藤 井 優 子
ポイント
暑中見舞いは暑さの見舞いであり、あまりくどくどした文章より、すっきりと涼しげなものとか、簡潔なものが好まれます。
また、お中元の贈り物をしなかったり、遅れて出す時には、暑中見舞いとして贈り物をしても良い。