礼状書き方例文・手紙書き方文例ブログ
銀婚式・金婚式・ダイヤモンド婚式などの『結婚記念日』に対するお祝いの手紙の書き方と例文、文例。
≪銀婚式・金婚式へのお祝いの手紙≫
【例文・文例】その1
(銀婚式パーティーへの招待状をいただいた場合)
拝復 おめでたきお招きの書状ありがたく拝受いたしました。このたび、お二方様には銀婚の式をお迎えなさいます由、このうえなき喜びごと、心からお祝いを申しあげます。
銀婚と申せば、実に四分の一世紀、この間お二人おそろいで、ご健康に、仲睦まじくお過ごしのこと、まことにうらやましき限りでございます。しかも、ご長男は医学をご専攻の前途を嘱望されます若き学徒、ご長女には幸福なご結婚でお二人のお子様にも恵まれ、それこそ、なに一つご心配もないご環境、お二方のご努力とご薫陶のたまものとは申せ、まことにお幸せに存じあげます。
なにとぞ、このうえともご自愛くださいまして盛大な金婚の儀をお迎えなさいますよう祈りあげます。
当日のご祝宴へのお招き、小生らも、おむつまじきお二方様にあやかれますよう末席をけがさせていただきます。その節ごあいさつ仕りますが、まずは御礼かたがたお祝い申しあげます。 頓首
【例文・文例】その2
拝啓 ○○の候、このたび貴兄ご夫婦には銀婚式をお迎えになられました由、謹んでお喜び申し上げます。
おもえば、お二方の結婚式に招かれてから早くも四分の一世紀、つつがなく銀婚式を迎えられ、さらにお二人のお子さまもご立派にお育てになられたのは貴兄の日頃のご努力はもちろんのこと、奥様の内助の功も並大抵のものではなかったとお察しいたします。
どうか、これからもますますご円満に、盛大な金婚の儀をお迎えなさいますよう心からお祈り申しあげます。
なお、別便にて心ばかりのお祝いのしるしをお送りしました。ご笑納のほどお願い申し上げます。
まずは書面にてお祝い申し上げます。 敬具
ポイント
・形式としては、時候の挨拶などを省くか、簡略なものとしたうえで、すぐ主題の喜びを述べるようにすると良いでしょう。
・金婚式《golden wedding》
(結婚50周年を祝う式。また、そのお祝い。)
・銀婚式《silver wedding》
(結婚25周年を祝う式。また、そのお祝い。)
・ダイヤモンド婚式
(結婚60周年(または75周年)を祝う式。また、そのお祝い。ダイヤモンド婚。)